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ファンダメンタルズとテクニカル分析!信じるのはどっち!?

2014年05月27日(火)

FX取引で、為替の動きを読む為に、ファンダメンタル分析とテクニカル分析が知られています。

ファンダメンタルズ分析ってなんぞや!

ファンダメンタルズ分析とは、金利や経済指標の変化を分析し、為替の動きを読む手法です。例えば首相が円安政策を打つだろう!などと予測して、為替分析をすることがファンダメンタルズ分析です。

テクニカル分析とはなんぞや!

テクニカル分析とは為替チャートの流れ、ローソク足を見て為替の動きを読む手法です。移動平均線を見たり、買われ過ぎ、売られ過ぎ、などを判断して為替の取引をする手法になります。

どっちが絶対はない!

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まず結論から申し上げますと、為替の分析はどちらに頼れば良い!というものではありません。例えば政治の動き一つとっても、テロが起きたからその国の通貨価値が一気に下がるかと言えばそうでもありませんし、テクニカル分析にしても、人によって結果が異なることはよくあることです。

しかし、これら2つに全く頼らないで取引を行うのは問題が良です。なぜなら世界中の取引参加者はこの流れを読み取引を行っているからです。2つの分析から為替の流れを読み、取引を行うことで、十分に利益を狙うことは可能なのです。

要するに

状況に応じてそれぞれの分析方法を使い分けていくことが重要です。ポジションを持つタイミングで、両方の状況を見て、どの程度のリスクを想定し、どの程度の利益を狙うのか。そのことを軸に、自分なりの判断基準を持てるよう、両方の分析方法を勉強していきましょう。