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FXにおける塩漬けとは

2014年07月14日(月)

前回ブログで「ナンピン」について紹介しましたが、このナンピンとセットで出てくるのが「塩漬け」という言葉です。それでは塩漬けとは一体どのような意味なのでしょうか。まずはWikipediaで検索してみましょう。

塩漬け
塩漬け(しおづけ)とは、食べ物(特に腐敗してしまいやすい物)を、長期保存のためや、味を付けるために食塩に漬けておく古くからの方法、また、その方法で塩に漬けておいた食品をいう。前者は塩蔵(えんぞう)、後者は塩蔵品(えんぞうひん)ともいう。腐敗しやすい畜肉や魚介類・野菜等を塩分濃度の高い状態におく事で細菌(雑菌)を繁殖させにくくし保存する手段としてこれらは古くから利用されてきた。 特に魚介類では塩辛・野菜類では……
参考:wikipedia 塩漬け

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美味しそうな塩漬けですね。でもどうやらこの意味ではなさそうですね( ´_ゝ`)

それではFX業界における塩漬けとはどのような状態のことを指すのでしょうか。

FXにおける塩漬けとは!?

FXにおいて塩漬けとは相場が予想に反して下落した際に決済せずにそのポジションを保有し続ける状態のことを指します。資金を漬物のようにずっと置いておくから「塩漬け」というんですね。

塩漬けのメリットデメリット

塩漬けのメリットとしては、相場が戻ってくれば利益を出せることが挙げられます。ただし、そうでない場合はそのポジションは損切りするか、持ち続けるかしなければなりません。後者の場合はポジションを持ち続ける期間、自由に資金を使えなくなってしまいます。

スワップポイントを狙っている場合

最初から塩漬けを計画し、スワップポイントから利益を得ようとしている場合はどうでしょうか。そのような戦力は勿論「あり」と言えるでしょう。為替損益をスワップ金利でカバーできる範囲でポジションを持ち続けるとよいでしょう。

ただし最後に釘をさします

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FXの相場のトレンドは「動き出したら止まらない」と思っておいてほぼ間違いないでしょう。一度相場が予想に反して動いたのならば、そのトレンドが逆向きになる可能性は相当低いといって間違いありません。

なので、塩漬けは極力避けること!早めに損切りを行うこと!これがFXで大損を生み出さないための一つのポイントと言えます。