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注目のFOMC声明発表

2014年09月17日(水)

ドル高の流れが続いていた経済指標に大きな動きがでる可能性があります。
本日17日は米連邦準備理事会(FRB)によるFOMCの声明発表となっています。
市場参加者はこれらの動きに注目。現在売買が見送られている状況が続いています。

FOMCとは

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FOMCは、アメリカの金融政策を決定する会合のことで、「Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)」の略称となります。FOMCはFRBの理事7名と、連邦準備銀行の総裁5名で構成されています。

これまでの為替の流れは?

これまで米国は利上げを早めに行うと予想されていました。その影響もあり、ドル高へ為替が動いていたとされています。

一部媒体では、低金利政策が変更されない可能性も報じられており、ドルは一時の下落を見せました。ただし、現状、ドル/円は107円台前半で膠着しており、声明文発表に向けて取引は見送られている状況にあると言えるでしょう。

今回の着目点は

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今回の着目点は、その内容が如何なるものでも、「市場が大きく動く可能性」にあります。これまでドル高の流れが続いていましたが、FOMCの発表を控え、取引は抑えられていました。

声明文の発表以降、為替の流れは大きく動くことが予想されています。今後、米経済がどのように動いていくのか、イエレンFRB議長の発言にも注目したいところです。