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【10月8日現在】要人発言まとめ

2014年10月08日(水)

為替値の流れが急激に変わっている今、要人の発言は為替に大きな影響を与えます。10月8日現在の要人の発言をまとめてみたので参考にしてみましょう。

要人発言まとめ

【日本銀行】黒田総裁(10/3)

「異常なことは起きていない。景気にむしろプラスである」
「一般論として、円安は輸出やグローバル企業の収益・設備投資にプラス」
「非製造業の収益は下押しする」

【政界】菅官房長官(10/8)

「黒田日銀総裁と温度差ない」

【政界】山本幸三・元副経済産業相(10/8)

「異常な姿と思わない。1ドル110円から120円の間はおかしくない」

【政界】安倍首相(10/7)

「家計や中小・小規模事業者にはデメリットが出てきている」

【企業】経団連榊原定征会長(10/6)

「これ以上、円安にふれるのは日本全体として好ましくない」

【米国】ルー米財務長官(10/8)

「強いドルは米国にとって良いことと確信」
「米経済指標は経済の力強さを示している」

まとめ

勿論、今後の発言は変わることもあるので、今後の流れ、動きに注目していきたいところです。各要人発言は、日銀と、政界、企業で温度差があることが特徴とされます。

全体的に、日銀は円安を懸念しておらず、企業、政界は円安が中小企業などに与える影響を指摘。日銀黒田総裁は円安による輸出が思ったより伸びていないことなども発言しています。