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明日発表!米国FOMC

2014年10月28日(火)

明日は米国FOMCの発表。発表に向けて、マーケットは一時停滞。多くのトレーダーが様子見をしています。

FOMCって何?という人はこちらから⇒注目のFOMC声明発表

今回の着目点

FOMCの着目点は「米国の低金利政策の行方」となります。

前回のFOMC声明文では「低金利は相当な期間継続される」と発表。

大方の予想では、この文言は維持すると見られていますが、この時間についての変更や削除が行われるかどうかが大きなポイントとなります。

各媒体での見解

「ドル・今後しばらく105円~110円のレンジが続く」
ウォールストリートジャーナル
上記ニュースでは、ドルは今後105円~110円のレンジで推移が継続すると予想。
急激な円安やドル安の流れは見られないとしています。

「短期で横ばい」
ザイFX!羊飼いの「今日の為替はこれで動く!」
FX情報サイトで有名なザイFX!ブログでは今後は長期では上昇トレンド、中期、短期では横ばいトレンドと予測されています。

日銀・黒田東彦総裁「円安は日本経済全体にプラス」

Bank_of_Japan_headquarters_in_Tokyo,_Japan

さて、これまで大まかに円安の流れが続いてきましたが、日本としては、この流れをどのように見ているのでしょうか。

日銀の黒田東彦総裁は28日午前の参院財政金融委員会で、これまでの円安の動きに対して、「日本経済全体にプラスに働いたことは確か」と発しています。
黒田東彦総裁は以前より、円安に対してはプラスの発言をしており、その意見に変更はないようです。

要人の発言などが為替に影響を与えることもあるので、今後の発言などにも注目していきましょう。