今更恥ずかしくて聞けないけど…FXと株の違いって何?
知らない人は意外と多いはず!
FXと株、単語は聞いたことがあるけどどんなものかわからない。2つの違いがわからない。そんな人は多いと思います。
過去のアンケート調査によると、何らか形で資産運用を行った経験がある人は全国の20%にも届きません。
そこでFXと株との違いは何なのか。基礎の基礎を徹底的に解説していきたいと思います。
FXと株の共通点は?
「自らの資産を増やすものである」という点です。そもそもFXや株を行う人の目的は何なのでしょうか。その答えは人によって様々です。その場で大金を獲得したい人、ある一定の財産を稼ぎたい人、老後に備えて資産を増やしたい人、人にとって目的は違います。
しかし、「資産を増やしたい」という気持ちだけは全員が共通しているものと言えるでしょう。FXや株は、その目的を達成する為の手段と言えます。
FXと株との儲け方の違いは?
簡単に説明するとFXは海外とのお金の交換、株は企業にお金を投資するようなイメージとなります。FXに関しての説明はFX初心者口座をご覧ください。
株式投資では、ある企業に資産を提供し、会社の運用を手助けします。そして、その会社の利益を配当としてもらう。という仕組みになります。
この2つの大きな違いは、FXの場合はお金の交換なので、得する人の数だけ損する人がいる。一方株式投資の場合は会社の利益や損益と共に株を購入している人は全員が得や損をするということになります。
どっちがいいの!?FXと株の一長一短
それではFXと株、資産を運用するのならどちらのほうが良いのでしょうか?一般的には、初心者でも手を出しやすいのがFXと言われています。
理由は、FXは小額の資産からスタートすることができること。そして、為替の相場はあまり大幅に動くことがないからです。まずは小額から資産を運用し、リスクをあまり負いたくない。という人にはFXが向いているかもしれません。
また、FXは基本的にチャートから見たデータの分析が基本となります。その為、勉強量は株の投資に比べ少なくてすむこともメリットの一つとしてあげられます。
一方長期的な目線で、多くの資産を運用したり、多くの利益を得たいという場合には株式投資のほうが向いているかもしれません。株式投資では、企業の成長性などを見極め、資産を運用していく必要があります。株価は為替よりも大きく動くので、FXよりも多くの利益を得られるでしょう。
FXは投機、株は投資
以上に説明したように、FXと株は、似たように見えて全くことなるものです。FXは基本的に、お金の交換なので、駆け引きで利益を狙っていくものといえるでしょう。チャンスを逃さずに、利益を得るということで、「投機」と呼ばれています。一方株はある人や会社に期待をして、その成長を助け、一緒に関わっていくことになります。このような行為は「投資」と呼ばれるものになるのです。