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ダウ理論とは(後半)

2014年10月27日(月)

前回の投稿で紹介した為替の流れを読み解く「ダウ理論」

為替のトレンドは6つの法則がから読み解くことができるもので、前回の記事では前半3つの法則を紹介しました。

今回のブログでは後半3つの法則を紹介したいと思います。

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

ダウ理論においては、トレンドは明確に転換シグナルが現れるまで継続し続けるとされています。

高値が更新され、安値が更新されない場合は上昇トレンド

高値が更新されず、安値が更新される場合は下降トレンド

です。転換シグナルは

トレンドの転換は直近の高値、安値の更新状況が逆転したときです。
この瞬間に為替の動きは転換します。

平均は相互に確認されなければならない

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複数の平均的な指標が存在する場合、1つの指標だけではなく、複数の指標が同じ方向に動いて、初めてトレンドになるとされています。

テクニカル指標は複数を見て、また、為替だけでなく、為替の流れなども同時にチェックするようにしましょう。

トレンドは出来高でも確認されなければならない

市場の終値の変動をダウは重視しますが、同様にトレンド派生の確認手段として、出来高の推移も重視します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ダウ理論はテクニカル分析の源流とも言える分析方法。
この指標を使って為替を読み解くトレーダーは世の中に多くいます。

皆さんも是非活用してみてはいかがでしょうか?