円安加速、7年ぶり、一時115円台へ
2014年11月06日(木)
6日午前の外国為替相場で、円相場が一時1ドル115円台まで下がりました。
1ドル115円台となったのは、2007年11月以来、7年ぶりとなっています。
米中間選挙で共和党が圧勝!
今回の円売りドル買いが進んだのは、米中間選挙において、共和党が圧勝したことが要因の一つに挙げられています。
共和党は政府に対する不満票を取り込み、オバマ大統領(民主党)の地元のイリノイ州なども制しました。
共和党は企業活動支援の制作を発表しており、このためドル買いが進んだものとされています。
まだまだ続く円安?
11月31日に行われた金融緩和より、円安の流れは続いています。先日は一時為替値も停滞し、113円台で留まっていたのですが、再度円安の流れが続く状況となりました。
この円安がどこまで続くのか、まだまだ市場は読みきれない状況にあります。
本日はEXC政策金利、声明発表、ドラギECB総裁の記者会見
今週の流れで見ると、週末の米雇用統計に市場の注目が移っていきます。
イベントにも注目しながら、為替の流れを追っていきましょう。