安倍総理大臣は、本日(18日)夜、記者会見を行い、消費税増税を1年半先送り、衆議院の解散を表明します。解散は早ければ19日にも行われるとされており、来月14日より、衆院選の投票が開始されます。

何故この時期に解散！？批判相次ぐ

今回の衆議院解散は、「アベノミクスの信を問う」という名分で行われていますが、野党や、多くの専門家からの「いま解散する必然性がない」「アベノミクスの失敗隠し」批判が相次いでいます。

重要なのは本日の記者会見

衆議院が解散される理由は各メディアで報じられています。

解散「風」の正体
http://blogos.com/article/99041/(長谷川豊)

【緊急インタビュー】このままでは「大義なき解散」だ！安倍首相はどう説明するか？～田原総一朗氏に聞く
http://blogos.com/article/99085/（BLOGOS）

が、しかし、現状、衆議院を解散する理由を国民の多くが納得できていません。
その為、今夜の記者会見で、安倍首相が国民を納得させる発言をすることができるかが、選挙のカギとなります。

自民党敗退になった場合

今回の選挙で、自民党が敗退した場合、為替は再び円高に動くと予測されています。
その理由として、これまでの政策が円安を加速させるものであったということが挙げられます。

野党の勝利でその流れが変わり、円高へ動く可能性があるでしょう。