HOME>FXブログ>政治・経済>政治情報>安倍総理、黒田日銀総裁の記者会見を受けて

安倍総理、黒田日銀総裁の記者会見を受けて

2014年11月19日(水)

18日、安倍内閣総理大臣は記者会見を行い、増税の延期と衆議院を21日に解散することを表明しました。

記者会見の詳細はこちらから閲覧できます。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/1118kaiken.html

今回の発言ポイントは4つ

・消費税増税は18ヶ月延期する
・雇用は確実に回復しており、賃金も上昇している
・アベノミクスは確実に成果を挙げている
・消費税増税延期の是非を問いたい

となります。

批判意見は下記サイトなどで紹介されています。

解散総選挙に批判続々 「開き直り解散」と孫崎享氏
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/18/election-2014-_n_6176776.html
(HUFFINGTON POST)

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news1/20141119-OYT1T50018.html
(読売オンライン)

なお、本日は黒田日銀総裁の記者会見も発表。

日銀総裁会見 「財政運営の信認確保が重要」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL19H79_Z11C14A1000000/(日本経済新聞)

黒田総裁は、

・景気は緩やかに回復している
・増税延期で追加緩和の是非は問えないこと
・消費者物価前年比が1%を割る可能性

としており、物価目標の達成に向け、今後も緩和策の強化が見通せるとの思惑もあり、為替は117.48円まで下落しています。