まだまだあるある! その他のテクニカル分析手法!
手法は様々!多くの分析方法を覚えよう!
テクニカル指標には大きく2つのタイプのものがあります。
今まで学んできたローソク足や移動平均線のような“トレンド系”の指標が1つ。
もう1つは売られ過ぎや買われ過ぎを判断するための、“オシレーター系”指標となります。
オシレーターとは、日本語で「振り子」の意味で、振り子が中心に向かって戻ろうとするように、売られすぎや買われすぎの場合に、利食いや手仕舞いによる単体売買が増え、自立的に反転する可能性が高まります。
オシレーター系の指標の代表的なものとして、RSIがあります。
RSIとは“Relative Strength index”の略で、相対力指数といわれるものです。
一定期間の値動きに対する上げ幅の割合から、売られ過ぎ、買われ過ぎを判断する指標になります。
一般的に14日間の変動幅の中で、上部分70%以上に入ると買われ過ぎ、下部分30%に入ると売られすぎと判断され、元の値に戻っていくと推測されます。
そのほかにも、ストキャスティクス手法、MACD、ボリンジャーバンドなど、様々な手法があります。
・ストキャスティクス
過去の一定期間の相場の動きから見て、現在の値が高すぎないか、低すぎないかを判断する指標
・MACD
移動平均収束拡散法。短期と長期の移動平均線の乖離度合いから、売買のタイミングを図る指標。
・ボリンジャーバンド
統計からあらかじめ値動きの幅を遅くし、相場の勢いや相場の反転を判断する指標。