人によって違うNo.1! 自分にぴったりの口座を開設しよう!
「FXの口座を開設しましょう!」
と考えた際に、どの口座で開設するのが一番良いのでしょうか。
答え:人によって違う。
本当ならば、この口座が一番です!絶対です!というものがあれば良いのですが、前述でも説明があるように、FXの取引スタイルは人によって様々です。
(勿論当サイトにもランキングがあるように、多くの方にとって良く感じる業者、というのもあります)
自分がどのような取引をしたいのかによって、業者の向き不向きは変わっていきます。
例えば、
・長期取引を狙う場合⇒スワップポイントは高めか?
・短期取引で利益を狙う⇒手数料無料、低スプレッドか?
などと言った形で比較していく必要があるのです。
以下に取引スタイル別のオススメ口座を紹介しますので参考にしてください。
デイトレード
手数料無料
とにかくたくさんの取引を行い、小さな価値を積み重ねるデイトレーダーなら手数料の大きさは死活問題になってきます。
今は基本的に手数料無料の業者が多いですが、取引内容によっては手数料がかかる場合もあるので翌確認しておきましょう。
低スプレッド
こちらも取引を行うごとにかかってくる費用なので、取引数の多いデイトレーダーの方は極力スプレッドが狭いFX業者を選択する必要があります。
サーバーの強さ(約定力)
デートレードでは取引中の相場の値動きをよく監視し、機会を逃さずトレードを進めていく必要があります。
肝心な時にFX業者のサーバートラブルが起きて、利益を生むチャンスを逃してしまった、なんてことも起こりえます。
運が悪いと、損失を被ることだってあるのです。
一期一会、一つ一つの取引機会を逃さないためにもサーバーの強さ(約定力)は重要です。
オススメのFX口座
・ セントラル短資FX【ウルトラFX】
・ マネーパートナーズ【パートナーズFX】
・ ヒロセ通商【LION FX】
スイングトレード
セミナーの充実度・情報量の多さ
スイングトレードでは多くの市場情報を基に相場の値動きを分析し、その上で取引を行うことが重要になってきます。
従って、相場の分析に必要な知識を養うためのセミナーや、分析材料となる情報をより多く提供してくれるFX業者が有利になります。
取引ツールの機能
こちらに関しても同様に、相場の分析で用いるためのテクニカル指標の数が重要になってきます。
また、相場分析をしていると多数の画面を駆使したり、長時間画面を操作・閲覧することが多くなります。
従って、自分が必要な形に変更できるカスタマイズ性や、自由・直観的に扱える操作性に優れていると非常に楽にFX取引を進めることが可能です。
オススメのFX口座
長期型(スワップトレード)
スワップポイントの高さ・扱い
長期でのFX取引をする以上、スワップポイントの高さは利益に直接影響が出ます。
極力スワップポイントが高いFX業者を選んで、より効率的に利益が出るようにしましょう。
また、スワップポイントがどのように扱われるかも大切なポイントです。
通常、スワップポイントは取引を決済しなければ利益を確定することができません。
しかし、業者によっては取引を決済しなくてもスワップポイントを利益として受け取れるFX業者があるのです。
そういったFX取引業者を選ぶことで、得た利益を現金で受け取ったり、証拠金としてさらなるポジションを保有することもできます。
長期取引を行われる際にはぜひ確認していただきたい項目の一つです。
通知機能の充実度
長期取引をしていると、
「自分の知らないうちにロスカットされて大きな損失が出てしまった!」
なんてこともあり得ます。
従って、そんなことが起きないよう、自分が行っている取引が今どんな状況なのかをしっかりと教えてくれる通知機能があるFX取引業者を選びましょう。
自己資本規制比率の高さ
自己資本規制比率とは、簡単に言うとその会社独自で保有している財産がどの程度あるのかを示す指標です。
この自己資本規制比率が高いほど、そのFX業者の運営状況が安定していると言うことができるのです。(一言でいうと、会社の潰れ辛さ、と言えるかもしれません。)
自分の大切な資産を預ける会社です。特に長期取引をする場合にはお金を預ける期間も長くなりますので、極力安定的な運営をしているFX取引業者を選びたいものです。
信託保全の充実度
信託保全は万が一FX取引業者が倒産した場合に、皆さんの大切な資金を守るための仕組みになります。
完全信託保全か否か、信託範囲、信託先銀行などの内容を良く比較して、より安全な信託保全を行っているFX取引業者を選択してください。
オススメのFX口座
まとめ
皆さんはFX取引業者を選ぶ際、どのような項目を重視すればいいのか見当は付きましたでしょうか。
ただし覚えておいていただきたいのは、基本的に口座は複数作っても無料ということです。
スタイルを変えた取引を同時に行いたい場合などは複数の口座を作り、それぞれの長所を生かしたFX取引を行って利益を狙っていきましょう!
次回はFX取引のコツ、スケジュール管理とルール作りについて解説します。