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3刀流の秘密兵器! FX取引ならお任せのIFO注文!

IFO注文について

IFO注文は取引を1回で済ませて損切も利確も思いのまま

IFO注文はIFD注文とOCO注文の特徴を併せ持った注文方法です。

1度に3つの注文を出すことのできるため、1回の注文で取引を完了させ、かつ利確と損切のラインを両方指定できます。

※ IFO注文については「利確も損切もお手の物! 二刀流のIFD注文をマスターしよう」を御確認下さい。
※ OCO注文については「常に有利な方の味方! OCO注文はコウモリ野郎!?」を御確認下さい。

エントリー条件・決済条件・損切条件をあらかじめ指定

IFO注文は取引を一括でできる

現在の為替相場:1ドル100円

注文①:ドルが98円まで下がったら買い注文指値買い
注文②:ドルが102円まで上がったら売り注文指値売り
注文③:ドルが97円まで下がったら売り注文逆指値売り

注文①が発注
→注文②が発注された場合 ⇒ 注文③はキャンセル
→注文③が発注された場合 ⇒ 注文②はキャンセル

注文①が発注されない
→注文②・③も発注されない

ポジションを持っていない状態から、ポジションの保有と決済までの取引を一貫して行うことが可能。
結果、1ドル当たり4円の利益確定、もしくは1ドル当たり1円の損失確定、もしくは取引無となる。

上述の通り、注文を3つ指定できるため、

注文① ⇒ ポジションの保有(指値買いor指値売り)
注文② ⇒ 利確(指値売りor指値買い)
注文③ ⇒ 指値(逆指値売りor逆指値買い)

このように指定することで、取引を一貫して指定でき、かつ利確と損切を同時に指定することができます。

IFO注文の別名

・ IFDO注文
・ IFD-OCO注文
・ イフダンOCO注文
など

IFO注文のまとめ

IFO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

1度の注文で
・ ポジションの保有
・ 利確
・ 損切
これらすべてを指定できるため、なかなか取引に集中できる時間を取れない方であっても取引が可能な注文方法と言えます。

IFO注文をうまく活用することで、利益を確保しつつ損失を抑え、時間も節約できますので、FX取引に慣れてきたらぜひ活用していただきたい注文方法です。

次回は、利益は伸ばしたいけどリスクは追いたくない、ギリギリまで利益を追いたい方にお勧めのトレール注文について解説します。